昨日からの落ち込みを引きずって。「なぜ学術雑誌等に記事を投稿するのか」
それは、卒業後に大きな差が出るからです。ハクが付くから、とも言える。
ただ学位論文に関わっているだけでも一大事業だけれど、
終わっちまえば「ただの博士」。猫に小判。社会に出る後ろ盾がないっすよ。
年齢が若きゃ、時間を費やしてポスドク(Post Doctoral)への道ってのも
あるだろうが、人生折り返し地点をすぎた私にとっては、後戻りしたり
回り道したりしている余裕がないのですよ。布石打つべし!なのです。
学術雑誌ってのは、投稿してから掲載までに最低半年はかかる。
平均で1年間。ものすごいタイムラグです。ダイヤルアップより遅い。
掲載された頃には、もうそのアイデアが廃れていたりします。
他の人に寸での差で、先を越されたりします。
著作権競争みたいなもんです。パクりパクられ、追い追われ。
昨日のこともあったので、どれだけ自力で出来るか知るために
こんな本を読んでみることにしました。
Day, A. (1996). How to get research published in journals. Brookfield, VA: Gower.
これも約10年前の本なので、まともに受け取っていいかどうか。
何も無いよりはましなので、読んでみることにします。
Sunday, 18 March 2007
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