頼まれていた学会誌への投稿記事への審査、今終了しました。 「第一回 Asian-Pacific Operations Management Symposium」という学会です(もう一つの名称は、検索に引っかかるとヤバイので伏せておきます)。 指導官の力を借りて20分くらいで第一段階の評価完了。 すごい、さすが本職(?) それから自分で最終評価をして。 さぁ、結果発表ぉ~(ここでドラム音♪)
「条件付で掲載許可」を出しました。
本来なら「ボツ」になるようなレベルの物でした。 でも指導官から「初めてだってことで、甘くしておこう」と言われ、上の結果に。 審査は7項目あって、各項目5点満点、総合35点満点です。
(1)ライティングは2点。「タイポエラー」と呼ばれる誤植がいっぱい。 カンマやピリオドが二度連続して打ってあったり、括弧の始まりと終わりが違うものだったり。 (2)文献考察は3点。 (3)メソドロジー(調査方法)も3点。 (4)ディスカッションは書いてなかったので1点(ゼロってのはない)。 (5)「結果」と「CONCLUSION(結末)」の量が余りにも少な過ぎ。1点。 (6)セオリーへの貢献度 その1は(4)と(5)がお粗末なので当然1点。 (7)セオリーへの貢献度 その2は(6)がダメなので連動して1点。
「なんでそれで許可できるわけぇ?」と思った人、君は鋭いよ。 この「条件付許可」ってのは、私が昨年もらった結果なのですが(私のは最低点が「結末」の2点で、あとは3点と4点だった)、全部ちゃんと直さない限り、正式な掲載許可が下りないのですよ。 だから指定された期限までに全部校正できて再提出できれば、本採用ってわけ。 たぶん、今年の私の原稿も、この結果をもらうはず。 名無しのゴンベさんよ、お互いに校正頑張って、発表の場に立とうねぇ!
Friday, 16 March 2007
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