Wednesday, 28 February 2007

PhD Confirmation Report 1

学位論文の前段階である「Confirmation Report」。
「こんな調査研究をするんですが、これでいいでしょうか?」って内容。いわゆる企画提案書みたいなもんです。「入学日から一年以内に行う」という原則があります(6ヶ月以内の延長可能)。今日来た手紙によると、以下の項目をしっかり押さえていなくてはならないそうです。
  • the research question;
  • where the question came from in the context of relevant literature;
  • why the research question is important;
  • how the research question is addressed including details of methodology;
  • a bibliobraphy (references) of relevant literature;
  • progress made to date; and
  • a timetable for completing the research.

そして、Assessor (審査官)と、指導官と、Redearch Dean (研究部長)に渡せるよう、コピーを印刷します。この期限は発表会の2週間前まで。私の場合は3人指導官がいますので、合計で5部つくります。

そして他に必要なものは以下の通り。

  • copy of certificate of completion for the RHD Induction Program;
  • copy of Intellectual Property Agreement entered into;
  • copy of evidence that ethics clearance has been obtained, or;
  • copy of certificate comfirming that ethics clearance is not required.

これらを全部用意できたら、「Confirmation of Candidature Student Statement」と一緒に、「Confirmation Seminar」(プレゼンテーション)の日時と場所を決めて、会場の予約を入れて、大学院学生課にすべての書類を提出します。あとは決行の日まで入念な下準備をするのみ。

今日、最初の原稿の評価が筆頭指導官から来ました。「Methodology」のパート。20ページ書きました。5ページ分くらい削除されていて、3ページ分くらいチェックマークが入っていました。悪かったような、良かったような。3/20だから、良かった箇所は1割ちょい、か。キビシー(古っ!)。

次は「Literature Review」の部分が返ってきます。この二つをイントロと合わせて、8000~10000語の量に仕上げます。でも審査官から「30ページじゃないと、ワタシ読みませんから」というお達しを受けたので、6000語くらいの量に減らさないとなりません。はっきりしっかり要点だけを書いていかないとならないので、語数制限を少なくされるということは、かなりしんどいです。「余計なことは一切書くな」といわれたようなもんですから。

どんなテーマで何の研究なのか、今は言えませんが、まぁ何とかやっていくことにしましょう。

一箇所、1ページまるごと削除されてたのを見た時は「ああ、やっぱり・・・」ってのが正直な所。自信のない、適当に作った文章は、やっぱりダメなんですねぇ。

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